在宅でコール(お電話)のお仕事をする場合に、気を遣うのが生活音や周囲の音ではないでしょうか。
会話中に音が入ってしまわないかと…。
今回は在宅コールセンターでの、防音対策などについてお伝えします。
参考までに私が住んでいる周囲の環境
生活をしていれば多かれ少なかれ、室外から音は聞こえるものです。
実際に今、私が住んでいる環境について簡単にお伝えすると…
・近くに飛行場がある
・住宅街で近くに公園がある
・鳥の鳴き声もかなり聞こえる
・木造住宅のアパートで壁が薄く、響きやすい
・大きな道路沿いではないが、走行車の音がリアルに聞える
こう見ると在宅コールセンターには、厳しい環境ではあります(^^;
実は引っ越して、この環境になってしまったのですが…。
在宅コールセンターの中でも特に受電業務は、生活音に厳しい印象があります。
私も周囲の音に対して、かなり気を遣っている状態です。
時にヒヤヒヤするときも…💦
不可抗力の音がする時は?
とはいえ…外からの音は不可抗力な音がほとんどですよね💦
巡回している廃品回収の車や選挙カーの音、突然始まる工事なども…。
防音がしっかりしているホテルにいても、外からの音は聞こえますし、これは仕方がないのでは?と思うのですが…💦
どこにいても、多かれ少なかれあり得ることですよね。
事前に窓をしっかり閉めておく、外からあまりにも大きな音が聞こえたら、一旦受電をストップするなど、対応しています。
でもこのあたりは契約している会社によって異なるかと思います。
生活音は立てないことが大切!?
在宅コールセンターで仕事をするなら基本的に、生活音をシャットアウトする必要があります。
職場での電話応対とは違い、「電話専門のお仕事」として、静かな環境で行ってほしいという気持ちがあるのでしょうか。
コールセンターの場合、ブースがありますが、在宅だとそうはいきません。
周囲の音に対する厳しさは、契約している会社によって様々だと感じます。
ですが自宅の生活音は自ら防げるもの…とみなされる印象があります。
お客様のこともありますし、イメージもあるのでしょう…😥
私はリビングで仕事をしていますが、業務中は洗濯機を回さないようにしたり、電子ケトルなども使わないようにしています。
仕事中は一人ですが、音にはかなり気を遣っている状態。
メリットを多く感じる在宅コールセンターですが、防音は結構大変です😂
小さなお子様がいらっしゃる方は保育園や幼稚園、ご実家に預かってもらうようにすると安心かと思います。
近くにいるほど人の声はヘッドセットで拾いやすいので注意が必要です。
猫ちゃんなどペットを飼っているなら、離れた部屋でお仕事をして鳴き声が入らないようにすることも大切です。
防音室や二重窓は?
それでは防音対策について、お伝えしたいと思います。
防音室はそれなりに効果を期待できるかと思いますが、結構高いんですよね。
また外からの防音対策として、二重窓もなかなかいいと思います。。
意外と手の届きやすいお値段で設置できる場合もあるのですが、賃貸に住んでいると大家さんの許可を得る必要があったり、難しいです。
シャッターを閉める
シャッターを閉める方法は、比較的行いやすい防音対策かと思います。
シャッターを閉めても音は聞こえますが、ワンクッションおかれる印象なので、外からの音は少々軽減される印象です。
我が家も住宅街なので近くで工事が行われることは多いですが、閉めると違うなぁ〜と感じます。
真っ暗になってしまうので、電気をつけての作業になるのがデメリットですが…😅
もしシャッターを閉めるなら、下までしっかり閉まっているか確認しましょう。
とはいえ住んでいる建物の外壁工事や、間近で行われる工事だと、シャッターを閉めても音が響きます。
間近で聞こえる作業員の話し声も、ヘッドセットで拾いやすいです。
なので以下のケースの場合、契約会社にご相談されることをお勧めします。
・相手の声が聞きとりづらいほどの工事音
・間近で工事を行っている
・間近の工事で長期になるような場合
作業する部屋を変更する
シャッターを閉めても音がする場合は、作業する部屋を変えてみる方法もあります。
工事音が聞える場所から離れたお部屋があれば、移動してドアをしっかり閉めてみましょう。
有線で作業をしている場合は、長めのLANケーブルがあると移動しやすいです。
パソコンが充電されると、コンセントを抜いてすぐ作業できる場合もあります。
でも足場の組み立てや解体工事のように、いろいろな方向から音が聞える場合もあります。
やはり気になる場合は相談したほうが良さそうですね。
ヘッドセットを変えてる
ヘッドセットの記事は別に書きましたが、私が使っているのは半密閉型です。
いろいろ試しましたが、格安のヘッドセット、特に開放型だと遮音性が低い印象です。
半密閉型は開放型と密閉型のそれぞれのメリットが活かされて、なかなかいいです。
もちろんヘッドセットなので、人の声は拾いやすいですが、意外とノイズキャンセリングは周囲の雑音がカットしてくれる印象。
ヘッドセットを変えるだけでも、だいぶ違うと感じる時があります。
冷暖房からの音をチェックする
冬はファンヒーター、夏は扇風機や冷風扇をよく使いますが、これも結構音を拾います。
私が使用しているファンヒーターはしばらくすると静音になるので、近くに置いてもそれほど気になりません。
でも扇風機を強めにしたり、冷風扇はゴーという音が入りやすいです。
もし使う場合は弱めで使用したり、離れた場所に置いたほうが良いでしょう。
まとめ
在宅コールセンターは、在宅ワークの中でも稼ぎやすいと以前お伝えしました。
ですが、特に受電業務は生活音などに厳しい印象があり、チェックされることもよくあります。
発信業務ではそれほど厳しくないところもありますが、これもクライアントさんによって様々かと思います。
選挙カーなどの不可抗力の音は仕方ないとしても、静かな環境を整えて業務を行うことは基本かもしれません。
